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Lサイズ(55cmx55cm)バンダナサイズ
10,450 JPY
不眠遊戯ライオン──様々なカルチャーが交差する“会員制のミュージックバー”
更なる発展を遂げた原宿と渋谷の中間地に、“酒・音・空間”のすべてに特化した社交場が誕生。
80年代の某百貨店をサンプリングし、最先端のアートも堪能できる社交場
8月末にグランドオープンした会員制のミュージックバー「不眠遊戯ライオン」は、新型コロナウイルスに負けじと盛り上がりを見せる、原宿と渋谷の間の明治通り沿いエリアに位置し、この界隈で働く業界人たちの社交場として一役買っている。
飲食激戦ビルと称されるGEM神宮前の7階までエレベーターで登ると、目の前にはYuki Nakajoが手がけたアクリル仕立てのアートウォール、店名を記したネオン、異質な形状のミラーボールで演出された非現実的な空間が姿を現す。そして、重厚感のある鉄板のドア前で受付を済ませ、門を潜るとまず目に飛び込んでくるのは、バーカウンター内に鎮座する同店のシンボル“ライオン像”だ。その他にも、美術家のTsuri Hiroyasuや写真家のShunsuke Shiga、3D造形グループのGELCHOPなど、国内外で活躍する名だたるアーティストの作品が空間を彩り、入り口横には“から◯げクン”ならぬ神宮前の「麺散」の人気メニュー“かしわクン”がショーケースに並ぶポップアップスペースも完備。ストリートに関心の深い方であれば、ここまでの説明でお分かりだろう。この「不眠遊戯ライオン」を手掛けるのは、BA-TSU ART GALLERYやCOMMON、うどん屋の麺散の仕掛け人であるクリエイティブエージェンシー en one tokyoと、音楽&ファッションに関わるイベントやフェスなど様々なブランドディレクションを行うFLEMMINGだ。
“酒・音・空間”のすべてで魅了
圧倒されるのは店内だけでない。あらゆるドリンクが揃う「不眠遊戯ライオン」は西麻布にある会員制バー「Oboro」のオーナー兼バーテンダーを務める山川俊太が数種類のオリジナルカクテルを監修し、先述の通り「麺散」の人気メニュー“かしわクン”や「PIZZA SLICE」が監修したピザまんなど、ここでしか味わえないコラボ・フードもスタンバイ。また、音響機器にもぬかりなく、世界各地のクラブハウスや音楽フェスで用いられる世界最先端のサウンドシステム、Void Acousticsを搭載。防音を含めたサウンドシステムのプランニングとインストールはTokyo Sound System Laboratory(TSSL)が担当し、毎日選りすぐりのDJらによって美しくもパワフルなサウンドを最適な環境で楽しめる。なお、貸し切りパーティの場合に限り、Void Acousticsサウンドシステムとオートチューンによるカラオケもできるとのこと。
筆者もつい先日、新型コロナウイルス対策も念入りにしているのを確認し、山椒が効いたオリジナルカクテルを片手に、心地よいレゲエサウンドに揺られてきたばかりであるが、残念なことにアートピースを眺めるまでの余裕はなかった。見所が多すぎて目移りしてしまうほど魅力の詰まったこのホットスポットで、最先端のカルチャーを感じてみてはいかがだろうか。
不眠遊戯ライオン
住:東京都渋谷区神宮前6-19-17 GEMS神宮前7F
TEL:03-6712-5611
営:21:00-27:00(8月中のみ)、月〜木(会員のみ)、金土(非会員も入場可)
休:日
instagram:@music_bar_lion
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